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求める先が違うような・・・・ [情勢・時事]

製造物による欠陥で被害を受けたという場合

マトモの場合

であれば製造業者を相手取って訴訟を起こすんだと思いますが
製造業者からUターンで販売店を訴えるという理解するのに少し時間がかかる訴訟が
あったそうで、一見、摩訶不思議な判決が出ました。

 

 

電気ストーブで化学物質過敏症、販売元に賠償命令

 電気ストーブの使用で、化学物質によって頭痛や目まいなど様々な症状を起こす
「化学物質過敏症」になったとして、東京都内に住む大学生の男性(22)と両親が、
販売元のイトーヨーカ堂(本社・東京)に1億円の賠償を求めた訴訟の控訴審判決が31日、
東京高裁であった。

 横山匡輝裁判長は、男性の症状はストーブから発生した化学物質によるものと認定した上で、
「購入者に健康被害が生じないようにする義務があった」と述べ、請求を棄却した1審・
東京地裁判決を取り消し、約550万円の支払いを命じた。

 判決によると、男性は2001年1月、都内の店舗でストーブを購入。使い始めてから
約1か月半で、手足のしびれや顔のマヒが起きるようになった。ストーブは台湾メーカーが
中国で製造した「ユーパ TSK―5302LG」だった。

 

ヨーカ堂に550万円賠償命令=商品ストーブから化学物質-東京高裁

 電気ストーブから発生した化学物質で化学物質過敏症になったとして、東京都内の
男子学生(22)と両親が、ストーブを販売したイトーヨーカ堂(東京都)を相手に1億円の損害賠償を
求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は31日、請求を棄却した1審東京地裁判決を取り消し、
約550万円の支払いを命じた。
 原告代理人の弁護士によると、
家電製品から発生した化学物質をめぐる損害賠償命令
は異例。メーカーでなく、販売店に賠償を命じた判決も珍しいという。
 横山匡輝裁判長は、ストーブ前面の網目カバーの塗装が高温で熱せられ、有害な化学物質
「ホルムアルデヒド」などが発生したとして、学生の慢性的な過敏症状との因果関係を認定した。
3月の1審判決は症状との関係を否定していた。 

 

しかし、請求自身は1億円とはずいぶん吹っかけましたねぇ・・・・
550万円も要求が認められるのもアレですが・・・・・

製造元よりイトーヨーカドーの方が金が取れると思ったんでしょうか。
普通、製造業者とセットとかならいざ知らず販売店を相手取るのはクレーマーぐらいな
もんなんですけど・・・・。

 

まぁ熱で変質する製品が嫌ならセラミックファンヒーターを買いなさい
という事でしょうか・・・・訴訟を起こすお金はあるのに、ストーブはケチるにケチって
ニクロム線の安物ストーブを子供に買い与えて、健康被害だと騒ぐというのは・・・・
まぁ世の中には色々な方がおられますけど

諺で言うなら

安物買いの銭失い

になる話を

無理が通れば道理が引っ込む

という方向へ体現したという事なんでしょうか。


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ストーブ系の中では発熱体の温度が一番低いのはセラミックですからねぇ・・・・
なんせ紙も燃えない火事を起こしずらいストーブですから(笑)


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