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深夜の突貫工事【JR山陽本線姫路駅周辺連続立体交差事業 本番】 [鉄道・旅路]

前々から取り上げてきたJR姫路駅周辺の連続立体交差事業に伴う

線路付け替え工事

さて、いよいよ突貫工事の本番、土曜日から日曜深夜の時間がやってきました。

いままで写真や動画はたくさん載せてきましたが、一体全体像はどうなってるのか
分からないと思いますのでおさらいとして今回の工事の概略を

これは今回のJR側の新線路配線図です。

赤字の部分が線路、その周りを囲んでいる実線が高架部分ですね

一番左は現行の新幹線高架

右端は機能まで使われてきた地上駅。

真ん中が今日から(姫新線と播但線以外が)運用開始の在来線高架駅になります。

ブログの横幅の関係で縮小してるので見づらいでしょうけど、高架駅の右端と地上駅の
左端が重なってます。

当然ながらそのまま建ててしまうと線路のど真ん中にコンクリ柱が出来てしまうので
作れません、なのでJR神戸線(山陽本線)と播但線/姫新線の工事は1年ずらされている訳です。

 

では各部の深夜の様子を

まず姫路駅西方山陽電車と交差する周辺を

 

今まで開かずの踏切と化していた駅舎西の踏み切りは姫新線を除き
車止めが付けられ、近くの踏切制御機のボックスを開き信号の配線をゴソゴソしてました

ただの通過線ではなく駅の分岐線路が多数入り乱れる付近の信号制御なので
大変でしょうねぇ、夜だし。

山陽電車側も駅からJR交差付近まで投光器で煌々と照らしながらアチコチでコンクリを砕いたり
する音が響き渡っていました。

 

こちらは元大将軍橋跡・・・・今日の朝8時には(姫新線用)踏切を開通させないといけないので
こちらも突貫工事ですね。

 

こっちは山陽電車の新線路

旧線路と新線路の合流点にある踏切を中心に一斉に工事中。

こちらも相当な人数を割いてますね。

 

 

では逆に駅の東側、加古川神戸方面は

 

こちらも地上線路絵へ降りるアプローチを残しつつ(でないと播但線へはまかぜが入れない)


切り替え工事中。

そして西の端にある岡田陸橋付近の合流点でも

相当な人数で工事をしていました。

山陽電車と違い、7時過ぎには運転再開なのでそりゃぁ突貫工事になりますわな・・・・。

架線を張替えレールを横にスライドさせて・・・・と短時間で一気に色々していました。

 

 

で、JRと違い山陽電車は終日手柄駅-姫路駅間で運休する訳ですが、そこで運転される
代行バス、市営バスや神姫バスを借りるのかと思いきや

岡田陸橋方面へ移動中、神戸ナンバーをつけた山陽電鉄バスの隊列に遭遇しました。
(午前5時前ごろ)

神戸から来たんかい(笑(山陽バスは垂水とかなんで)

とりあえず目視できたのは6台で、3台づつ姫路駅と手柄駅方面に分かれていきましたけど・・・・
この6台で運用するんだろうかねぇ・・・。

 


 

そして、続きにあたる日曜日(26日)の様子

> 山陽電車手柄駅編

> JR姫路駅編

 


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コメント 1

ペーパー

いやーすごいですね!

しっかりと調査できてますし、僕の知らないことばかり!!

関心ですw   色々と参考になりました。  ご苦労様でした・・・
by ペーパー (2008-04-28 18:00) 

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