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踏切は一旦停止、左右確認・・・・を忘れると [鉄道・旅路]

踏切を通過する際は、必ず窓を開けて(キャノピーには窓は無いけど)線路内に入る前に
一旦停止、左右確認、列車が来ない事を視覚と聴覚で確認の上通過します。

ちゃんと出来てますか?

面倒くさいとか行って、そのままノンブレーキで通過してませんか?

警報機が鳴り始め点滅し始めたら、横断は控えてますか?

 

 

 

面倒くさいといって、その手順を飛ばすと  地獄に落ちるわよ(細木風に)

 

 

 

遮断機下りず、電車が通過=ケーブル絶縁不良が原因-JR西日本

 JR西日本は14日、京都府井手町のJR奈良線玉水~棚倉間の石垣踏切で、12日に
ケーブルの絶縁不良が原因で遮断機が下りないまま、
電車2本が通常のスピードで
通過していたと発表した
。通行人のけがなどはなかった。
 本来絶縁材として使う樹脂の代わりに絶縁テープで済ませていたのが原因で、
同社は「誠に申し訳ない」としている。 

 

奈良線石垣踏切の遮断機動作不良について

詳細
1. 発見日時
  平成17年11月12日(土) 午前11時03分頃
2. 発生場所
  奈良線 玉水(たまみず)駅~棚倉(たなくら)駅間 石垣(いしがき)踏切
<所在地> 京都府綴喜郡井手町小字北猪ノ坂
※警報機、遮断機あり 幅3.2m、長さ6.6m
3. 関係列車
 
京都(10:08)発 奈良(11:22)行 普通電車
4両編成 乗車人員 約 50名
奈良(10:55)発 京都(12:01)行 普通電車
4両編成 乗車人員 約100名
4. 概況
   11月12日午前11時15分頃、石垣踏切で列車の通過待ちをされていた通行者から玉水駅に「警報機は鳴っていたが踏切の遮断機が降りていなかった」旨の連絡があり、直ちに当該踏切を通過する列車の運転士に徐行および汽笛吹鳴をさせて安全確保のうえ確認させたところ、遮断機が降りていない状態だったため、以降の列車通過時も同様に安全確保を行いました。
 その後、電気関係社員が現地に到着し踏切の動作状況を確認した結果、列車の徐行などを行う前の午前11時03分頃と午前11時10分頃の2回、遮断機が正常に降下していない状態で列車が通過していたことが判明しました。
5. 影響
   通行人などに影響はありませんでしたが、安全確保のため11本の列車に最高3分の遅れが発生しました。(影響人員 1,200人)
6. 原因など
   ケーブルの不良により踏切遮断機が正常に降下しない状態となりました。
このため、当該踏切の関係ケーブルの取替を行い、12日午後4時25分に復旧しました。

 

踏切を渡るときは必ず左右安全確認をしましょう。警報機が鳴ったら横断しない。

ある意味「安全啓蒙」を行う良いきっかけになった故障事故でしょうかね。

何事も無いと「本来行うべき左右の確認」を飛ばしますからねぇ、不真面目者は・・・・
警報機が鳴ってるんですから渡るバカはいないはずですが、渡るバカモノには良い薬でしょう。

 

一応免許不所持者の為に書いておきますが

踏切は必ずしも遮断機が有るわけではありません

第三種踏切は警報機(表示機)だけですし、第四種踏切にいたっては
クロスした踏切の看板(警報機・表示機なし)だけです。遮断機が全部の踏切に
付いてるわけではないので、あくまで警報機・遮断機は「おまけ」として全踏切では
左右の確認をしましょうね・・・・原付ですらそういう講習になるのは踏切が3種類
(第二種は廃止)あるからです。

 

日本の“珍々”踏切

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  • 作者: 伊藤 博康
  • 出版社/メーカー: 東邦出版
  • 発売日: 2005/01
  • メディア: 単行本

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